まるで別世界！！ CGを使ったような壮大で美麗な世界の絶景 Part1

(C)Gleb Tarasenko/White Pocket - Arizona

モノ湖(アメリカ)

　カリフォルニア州にあるモノ湖は、北米で最も古い湖の一つといわれ、その誕生ははるか76万年前にまでさかのぼると考えられています。



　歴史の長さもさることながら、この湖の特徴はなんといっても、水中から石灰岩の柱が延びる神秘的な景観。塩分濃度の高いモノ湖にはカルシウムが大量に溶け込み、湖底から炭酸水が湧き出していることから、水中で石灰石が固まり、石灰柱が生成されるのだといいます。

アンテロープキャニオン(アメリカ)

アメリカ・アリゾナ州にあるナバホ族の土地にあるのが『アンテロープキャニオン』です。岩の侵食などでできた幻想的な地形は見るものに驚愕と感動を覚えるほどです。

ナバホ族とはアメリカ南西部に先住するインディアン部族です。そのナバホ族の許可を得ないと『アンテロープキャニオン』は観光することができません。アメリカに行ったらツアーに参加して必ず行っておきたい場所です。

ナバホの言葉でツェー・ビガニリニ（Tse bighanilini）「水が岩を流れる場所」という意味のアンテロープ・キャニオン。

アンテロープ・キャニオンは他のスロット・キャニオンと同じく、もともとはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド台地の一部で、一時的に隆起した台地を流れていく水が、柔らかい砂岩を侵食して出来たものです。

周辺一帯は砂漠気候のためほぼ１年中乾燥していますが、モンスーンの時期に降るスコールは瞬時に鉄砲水を起こし、一気にアンテロープ・キャニオンに流れ込むみます。そのため、キャニオンの内部は毎年様子が変わり、年によっては幅が狭くなりすぎて通り抜けられない時もあったり、何十人も入れるくらい幅が広がる時もあるそうです。
　
アンテロープキャニオンアンテロープ・キャニオンはアッパーキャニオンとローワーキャニオンに分かれ、観光的にはアッパーキャニオンの方が圧倒的に人気があります。アッパーキャニオンを訪れる場合は、太陽が頭上に来る時間に合わせて行くのがオススメ!！
キャニオン頂上（約36ｍ）の開口部から直接放射する日光の光線が狭い渓谷内に差し込み、幻想的な景色に入り込む事が出来ます。
アッパーキャニオン、ローワーキャニオン共に、個人で勝手に見る事は出来ず、ナバホに認可されたツアーに乗って行く以外方法はありません。

船に乗ってローワーキャニオンの最後、パウエル湖に渓谷がつながる部分を見る方法がある。これは本当のアンテロープ・キャニオンの醍醐味を楽しむには物足りないが、気分転換とパウエル湖の美しさを堪能する意味ではお勧め!！

イエローストーン国立公園(アメリカ)

アメリカのアイダホ州・モンタナ州・ワイオミング州に広がる世界最古の国立公園です。この国立公園は世界遺産にも登録され、様々な間欠泉や温泉、地熱による見所が有名であり、グリズリーやオオカミ、アメリカバイソン（バッファロー）、ワピチ（エルク）の群れが生息しています。

ウユニ塩湖(ボリビア)

ボリビアにあるウユニ塩湖は誰もが絶景と認め数多くの写真集なども書店に並ぶほど大人気の絶景ポイントです。



ウユニ塩湖は「世界でもっとも平らな場所」で知られています。そのため、雨季に雨により冠水すると、その水が波も立たないほど薄く広がり、水が蒸発するまでのわずかな期間「天空の鏡」と形容される巨大な鏡が塩湖に広がります。その天空の鏡と形容される景色が広がる時が絶景です！！

ホワイトポケット(アメリカ)

アメリカ・アリゾナ州北部のバーミリオン・クリフ国立公園にある絶景ポイントがホワイトポケットです。日本ではあまり知られていない秘境です。アンテロープキャニオンとはまた違った魅力があるところです。まるで私たちが想像する火星にあるような岩が存在します。アメリカでもバーミリオン・クリフ国立公園ザ・ウェーブの人気に隠れていますがここも是非訪れたい絶景ポイントです。







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